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なぜコーディング規約が必要か

コーディング規約とは、チームの成果物として、みんなで集めるソースコードの
書式について定義します。その中で、括弧のつけかたはこうしましょうとか、変数名は
こういうルールで名前をつけましょうとか、色々と制限をつける定義です。

新人さんは、「コンパイルも通って、仕様書通りにクラスが動けば問題ない」、というより、
「コーディング規約なんてかったるくて守っていられないし、余計に時間がかかるから無駄」と
考える人も多い傾向があります。

困ること

新人さんの言い分を、管理人風に解釈すると「日本語でしゃべってるんだから、標準語でも、
関西弁でも、鹿児島弁でも通じるでしょ。」と聞こえます。

そう、確かに通じないとは言いませんが、チームとしては、以下のような困ったことがあります。

他人の作ったソースが読みにくい
作成者が休暇中に、そのソースでバグが出たら、修正に時間がかかる
バグ探しが難しくなる。先輩が見ればすぐ分かるミスも、見つかりにくい
納品物として胸を晴れるか?
納品するソースが、見栄えすらバラバラでは、お客様から品質面で不信感をもたれますよ。

理解してもらおう

もちろん、会社組織であれば「いいから、とにかくコーディング規約を守れ!」と
命令してしまうのも手ですが、せっかくなので、コーディング規約を守った方が
どんなときにお得なのか、具体例で理解してもらいましょう。

ちなみに、本書で紹介するコーディング規約は、管理人の主観が強く入っていますので
必ずしも、世界共通の規約というわけではありません。が、管理人の経験上、
押さえておいた方が良いと思うポイントだと思います。