Maven2でプロジェクトを新規作成

なにはともあれ、Maven2でビルドするということを体験してみましょう。

プロジェクトって何?

mvnコマンドに、あるおまじないをかけると、フォルダを1つ作成してくれます。
このフォルダの単位をプロジェクトと呼び、ビルドする単位になります。
プロジェクトの中には主に、下記のものが含まれます。

  • pom.xml ( Antのbuild.xmlに相当するもの )
  • サンプルのソースファイル ( Hollow World レベル )
  • サンプルのJUnitテストソース ( 中身は空です )

プロジェクトを作る準備

mvnコマンドにプロジェクトを出力させるには、材料が必要です。以下のものを揃えてください。
材料 説明 今回の例
作業フォルダ プロジェクトフォルダの親になる場所です
作っておいてください。
c:\project
パッケージ名 ドメインを逆にしたJavaの世界では有名なあれです
今回は適当で良いです
jp.co.hogehoge
プロジェクト名 プロジェクトの名前 mytest
インターネット接続 実はMaven2を動かすにはネット接続が必須です
会社のイントラで、プロキシサーバを使っている人は、
プロキシの設定を行ってください。
 

プロジェクトを作る

では、いよいよプロジェクトを作ってみましょう。上で準備した「今回の例」の値を使います

おまじない:
cd c:\project
mvn archetype:create -DgroupId=jp.co.hogehoge -DartifactId=mytest

何じゃこりゃと思うかも知れませんが、mvnは長々と引数を要求してきます。
引数 説明
archetype:create 新規プロジェクト作成の決まり文句です
-DgroupId=jp.co.hogehoge 自動作成するソースのパッケージ名になります。
-DartifactId=mytest 自動作成するプロジェクト名(フォルダ名)になります

インターネットにつながっていれば、下の図のように必要なライブラリのダウンロードが始まります。 環境にもよりますが、数分かかると思ってください。2回目からはローカルキャッシュを使うので速くなります。

無事にプロジェクトが生成できると、下の図のように「BUILD SUCCESSFUL」と表示され、 c:\project\mytest フォルダが作成されます

Maven2のプロジェクトの中身を確認

mvnコマンドは、c:\project\mytest フォルダに何を作ったのでしょうか。
左のメニューから、「プロジェクトの中身」をクリックしてください。